2010年6月アーカイブ
これは「Faces and Voices of Recovery に登録するために英語のページを作ろうよ」、という話から始まったもので、トップページをいさむさんが英訳、ネイティブのAさんがチェックしてくださいました。
その中の一文。
We want people to learn by seeing our faces and hearing our voices that recovery is a reality.
私たちの顔を見て、私たちの声を聞いて、回復が現実であることを皆に知って欲しい。
これこそ私たちの行動原理です。
アディクションや心の問題に無関心な人たちは、回復にも無関心で、回復が現実であることを信じていません。そこに社会の偏見があります。
私たちは回復したものとして、無関心な人たちに伝えたいのです。私たちもあなたと同じ人間であると。
けれどもっと深刻な偏見があります。援助職、家族、当事者の順に近くなるほど、その人の回復が現実に起こりうることを信じられなくなっています。回復できる人とできない人に区別しようとしています。
私たちは回復したものとして、自分や親しい人の回復を信じられない人たちに伝えたいのです。私たちもあなたと同じ人間であると。
アメリカでは政府が9月を「回復月間」と定め、9月には全米の各地で様々な回復のイベントが行われます。日本のリカバリーパレードも、この回復月間にあわせて9月を選びました。
Rally for Recovery! 2010
Recovery Walks! 2010
アメリカの Faces & Voices of Recovery が主催している「回復」のイベント。2007年3万人、2008年4万人、2009年には90のイベントに7万人が集まりました。今年は9月25日フィラデルフィアに10万人が集まることを目標としています。
アメリカの CCAR (依存からの回復のためのコネチカット共同体)が行っている「回復」のイベント。去年の様子がたくさんの写真で紹介されています。参加者の笑顔に注目。
6月12日、コーラス隊が「みのわマック32周年感謝の集い」に参加して、
練習している You Raise Me Up などを披露します。
みのわマック32周年感謝の集い
日時:平成22年6月12日(日)
時間:10:30~15:30
会場:ハイライフプラザいたばしホール
住所:東京都板橋区板橋1-55-16
参加費:無料
http://homepage2.nifty.com/minowa-mac/news1.html
「アディクションや心の病などに対する社会の偏見を取り除くのは回復者自身の責任である」
リカバリー・パレードのチラシです。
PDFファイルが
http://recoveryparade-japan.com/doc/rp-flier.pdf
に置いてありますので、ご自由にご配布ください。
また、コメントにもありましたが、じゅんこさんが印刷してくださっているので、紙のものが必要な方は彼女までご連絡をお願いします。
リカバリー・パレード コーラス隊では、パレードで唄う歌を練習しています。
現在練習しているのは You Raise Me Up (ユー・レイズ・ミー・アップ)です。
回復関係のイベントにお邪魔し、皆で練習した成果を披露し、パレードの存在を知らせています。
2009/11/7 かながわ県民サポートセンター
第3回依存症からの回復研究集会での You Raise Me Up の演奏
http://www.youtube.com/watch?v=Tz8asgfoCg4
2009/10/31 You Raise Me Up 練習
コーラス隊の2009/10/31練習音声
http://www.youtube.com/watch?v=aZyWOx6VH9U
コーラス隊では、誰でも唄える日本語の歌を選んでいるところです。
コーラス隊への参加をご希望の方は
22384618@ra9.jp
へ空メールを送って、コーラス隊連絡網へ参加してください。
リカバリー・パレード・ブログが始まります。
いままで、なかなかアップできなかった細かな情報も、都度更新していく予定です。
リカバリー・パレードをより身近に感じていただくために、こまめな情報発信を心がけてまいります。
最近のコメント