日経新聞8/15紙面にリカバリー・パレードが掲載

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日本経済新聞の8月15日紙面の心の病に関する記事の中で、リカバリー・パレードについて触れていただきました。ネットにも掲載されています。

心の病 回復のため知っておきたいこと 変わる治療現場
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE3E0E5E5E1E2E1E2E3E1E2EAE0E2E3E29F889EE2E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3

 うつ病や統合失調症、依存症など、心の病の治療現場が変わりつつある。問題が多かった大量投薬や長期入院を超え、患者自らの力を生かして普通の社会生活ができるように支援する取り組みが始まっている。患者同士の助け合いも活発だ。心の病について、今回は回復に向けて知っておきたいことを探る。
その2ページ目。
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE3E0E5E5E1E2E1E2E3E1E2EAE0E2E3E29F889EE2E2E3;df=2;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3

 9月23日。様々な自助グループのメンバーたちが集まって「回復の祭典」と称したパレードを東京・新宿で行う。心の病からは回復できることを社会にアピールすることが狙いだ。自助グループメンバーのほか、家族、支援者ら100人程度が、太鼓をたたき、歌いながら行進する。

同祭典準備会委員長の笹井健次さんは「今の社会は心の病が進行しやすく、回復しにくい。回復者の姿を見てもらうことで社会が偏見をなくし、変わっていくと期待している」と話す。
また、その前週8月8日の記事には、パレード準備委員会のメンバーの別の話も掲載されていますので、あわせてどうぞ。

ここ10年で急増 心の病、どう対応
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE3E0E1E7EBE3E3E2E2E4E2EAE0E2E3E29F889EE2E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3

 うつ病など、心の病にかかる人が増えている。精神疾患の患者は300万人を超えた。しかし病気と判断しづらいことや、精神科を受診することへのためらいなどから、適切な治療や対応を受けていない人もまだ多いようだ。ストレス社会で誰もが心の病に侵される恐れのある現代、基本的知識は持っておきたい。まずは心の病にどう気づけばよいかから始めよう。
3ページ目です。
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE3E0E1E7EBE3E3E2E2E4E2EAE0E2E3E29F889EE2E2E3;df=3

 東京都に住む城間勇さん(67)は元公務員。20歳代のころから酒好きで毎日大量に飲んでいた。35歳のころ肝臓が腫れ、医者にかかったところ「酒を控えろ」と命じられた。にもかかわらず飲み続けた。次第に二日酔いが多くなり、職場を空けることも目立ち始める。ここに至って同僚から専門病院を受診するよう勧められた。40歳のときだ。

 受診の結果、「アルコール依存症」と即座に診断され、3カ月入院。しかしなお「自分は病気だとは思えず」、飲酒しては入退院を繰り返した。同じ依存症の患者たちで助け合う自助グループに参加して立ち直るのに10年以上を費やした。

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コメント(1)

メディアに取り上げて頂きありがたいです。

9/14(火)の毎日新聞朝刊にも掲載して頂きました。
あと1週間です。
楽しみですね。

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