2010年10月アーカイブ

[10/19] テレビ放映のご案内 (NHK教育テレビ)

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明日10月19日にリカバリー・パレードのドキュメンタリーが放映されます。
(お見逃しの方は一週間後に再放送があります)。

NHK教育テレビ 福祉ネットワーク
わたしたちの"回復"~日本初 リカバリー・パレード

10月19日(火)午後8時~8時29分
(再放送)10月26日(火)正午~12時29分

9月23日、東京・新宿の繁華街で、日本初の「リカバリー・パレード」が行われました。
パレードを行ったのは、アルコールや薬物などの依存症、うつや統合失調症などの精神疾患といった、さまざまな生きづらさを抱えてきた人たち。「病気からの回復は可能であり、新しい生き方を手にすることができる」―― 自分たちの姿を多くの人に見せることによって、そうしたメッセージを伝えたいと、およそ1年かけて準備してきました。
生きづらさからの回復を信じ、パレードに臨んだ人々の日々を追います。

NHK福祉番組ポータルサイト「ハートネット」のホームページ
http://www.nhk.or.jp/heart-net/index.html
薬物依存の特設ページ「THINK!薬物依存」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/think/

産経新聞10/5紙面

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産経新聞の10月5日紙面にリカバリー・パレードが取り上げられました。ネットにも掲載されています。

rpj-sankei-1005.jpg

http://sankei.jp.msn.com/life/body/101005/bdy1010050717001-n1.htm

難しい依存症治療 病院、仲間...社会との繋がり必要

 ◆「回復」アピール

 あいにくの雨模様となった9月23日、東京・新宿で依存症や躁鬱(そううつ)病などからの「回復」をアピールするパレードが行われた。自助グループや家族の会のメンバーなど約350人が回復を喜びながら行進した。

 準備委員会の笹井健次委員長(47)には、アルコール依存症に苦しんだ経験がある。「自助グループで仲間と励まし合い、今日を迎えられた」と話す。

 「自分は病気であること、依存症は恥ずかしくないこと、まず自分自身の偏見を取り除くことが重要」と笹井さんはアドバイスする。恥ずかしさを取り除けば自助グループにつながることもできる。

 「依存症は完治しないといわれている。確かに生き方や考え方を根本的に変える必要がある」と笹井さん。だが、患者たちに「回復」の希望を訴えることも必要だ。

 「私たちは『本人が以前より良くなったことを喜べるなら、それが回復』としている」と語る笹井さん。社会の無知と偏見を取り除くのは回復者の責任として、来年以降もパレードを続ける方針だ。(道丸摩耶)

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