毎日新聞の9月24日紙面にリカバリー・パレードが取り上げられました。ネットにも掲載されています。
http://mainichi.jp/select/science/news/20100924k0000m040105000c.html
また共同通信から配信されたニュースが各紙に掲載されています。47NEWSより。
http://www.47news.jp/news/2010/09/post_20100923183202.html
http://mainichi.jp/select/science/news/20100924k0000m040105000c.html
リカバリー・パレード:「心の病は治る」訴え200人参加
アルコール依存症やうつ病などを抱えた人たちが回復に向かう姿をアピールする「リカバリー・パレード」が23日、東京都新宿区であった。当事者やその家族ら約200人が雨中の繁華街を1時間にわたって練り歩いた。
「精神疾患は回復しない」との誤解をなくすため初めて当事者が企画した。うつ病を克服した調布市の勝佳澄(かつかすみ)さん(53)は「心の病は治る。社会の無知と偏見を取り除く責任が回復者にある」と声を張り上げた。
冷たい雨に打たれ、身を震わせながらも皆、「苦しかったこともあったけれど、リカバって(回復して)幸せ」と笑顔。悪天はいつまでも続かない。【水戸健一】 (写真あり)
また共同通信から配信されたニュースが各紙に掲載されています。47NEWSより。
http://www.47news.jp/news/2010/09/post_20100923183202.html
依存症脱却アピールでパレード 都内で約200人
薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存症、そううつ病などに悩む人が回復のために取り組む姿をアピールし、症状への偏見、誤解をなくすよう訴える「リカバリー・パレード 回復の祭典」が23日、東京であり、約200人が行進した。
依存症の自助グループや家族の会メンバー、既に症状を克服した人も参加。新宿区の都庁前を出発し、約3キロを約1時間かけて進んだ。時折、激しい雨が降る中、沿道の人に手を振ったり、音楽に合わせて琉球太鼓やベリーダンスを披露したりと、思い思いに"回復の喜び"を表現した。
自身もアルコール依存症から回復したパレード準備委員会の笹井健次委員長(47)は「依存症や心の病は治療すれば治るが、世間の理解は進んでいない。この運動を大きく育て、何年かかっても無知や偏見を取り除きたい」と話している。 (写真あり)
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