[9/8] 記者会見のお知らせ

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厚生労働省記者クラブ、各報道機関担当者様

記者会見のお知らせ

2010/09/02
リカバリー・パレード「回復の祭典」準備委員会
委員長 笹井 健次
問い合わせ:info@recoveryparade-japan.com
ホームページ:http://recoveryparade-japan.com/

はじめまして! リカバリー・パレード「回復の祭典」準備委員会の笹井です。私たちはアルコール、薬物、ギャンブルなどの依存症や、躁鬱病、統合失調症などの心の病からの回復の道を歩いている男女です。

かつて私たちは、これら病のために生きることも死ぬこともできない苦しみの毎日をさまよっていました。また、家庭や職場で多くの人々を傷つけ、家族や社会の厄介者になっていた者も少なからずいます。

しかし、いまはあの地獄のような日々から解放され、少しずつではありますが、社会や家庭の一員としての責務を果たせるようになりました。そして、かつての私たちと同じように、いま苦しんでいる人々やその家族に、また広く社会全体に、心の病は回復が可能であることを、そして回復は希望であり喜びであることを、私たちの姿をとおして知ってもらいたいと願うようになりました。

そのために、9月23日(木曜、祝日)、私たちは東京の新宿中央公園から歌舞伎町方面まで、リカバリー・パレード「回復の祭典」を行います(パレードの概要は末尾、およびホームページ参照)。うれしいことに、この活動に対しては、依存症や心の病の治療や研究に携わる多くの専門家や関係者から賛意が寄せられています(ホームページ参照)。

これらの経緯を踏まえて報道機関の皆さまにお願いします。ぜひ、私たちの活動を皆さまのメディアで取り上げてください。私たちはそのために、下記のとおり記者会見を行います。ご出席いただけますよう、心からお願いします。



■ 記者会見日時:9月8日(水曜)午後6時30分から

■ 場所:厚生労働省内記者クラブ

■ 内容:リカバリー・パレード「回復の祭典」とは何か/なぜ行うか/アメリカでの経験/準備している一人ひとりの思い/支援者のことば/テーマソング披露 等々。

■ 出席予定者:

・準備委員会メンバー 委員長、副委員長、広報担当、その他
・支援者 近藤恒夫 <東京 NPO法人アパリ理事長・日本ダルク代表>
      吉岡隆  <埼玉 こころの相談室「リカバリー」>

以上

近藤恒夫プロフィール

<NPO法人アパリ理事長・日本ダルク代表>
元刑事被告人で薬物依存症者本人。約25年前に東京日暮里にダルクを設立。
現在全国に約60ヶ所のダルクが増殖。95年東京弁護士会人権賞受賞、
01年吉川英治文化賞受賞。00年より法務省の依頼で刑務所内薬物教育
プログラムに民間協力者の立場で参加し始める。
法務省の「薬物事犯受刑者処遇研究会」に民間有識者の立場で参加していた。
山口福祉文化大学講師。

吉岡隆岡プロフィール

1946年埼玉県生れ。上智大学、同大学院修士課程修了。
東京小児療育病院、東京都立松沢病院、埼玉県精神衛生センター、埼玉県川越児童相談所、埼玉県越谷児童相談所、埼玉県立精神保健総合センター、埼玉県所沢保健所で27年余りにわたり思春期・青年期の相談や精神保健福祉相談、依存症の相談などに携わってきた。
1998年6月1日こころの相談室「リカバリー」を開設。
現在、さいたま市職員のカウンセリング事業を受託している他、宇都宮大学や上尾看護専門学校などでの教育、一般市民を対象とした講演会、執筆活動などを続けている。ライフワークのテーマは、「相互援助グループとの協働」。
http://www.ny-networking.com/Recovery/index.html

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